自分に自信を持った子供になるには

教育

自分に自信があると、様々なことに挑戦したり、他の人とも尻込みすることなく関わることができるのではないかと思います。自信を育むためには、いろいろな方法がありますが、何より体験が一番大事だと思います。

やってみて、挑戦してみて、「できた!」という体験を繰り返していくことが大事だと思います。大きな成功というよりは、小さな成功を何度も繰り返していくことです。子供はもちろん、子育て中のママにも、この小さな成功体験の繰り返しが気持ちを楽にしてくれると思います。

忙しく子育てや家事、仕事にと追われていると、できていることよりも、できていない方にばかり目が行きがちです。あれもできなかった、これも間に合わなかったと、毎日思っていると、だんだんと自信がなくなってしまいます。

今日はここまでできた、私ってすごいわ♡なんて、たまには、ご自分のことも褒めてあげて欲しいなと思います。私もなんとなくうまくいかない時なんかは、できているところにフォーカスするようにして自画自賛しています(笑)

成長していくと、周りの子との成長の差や個性がどんどん出てくるので、心配になったり、不安になったりすることが多いと思います。うちはどちらかというと、マイペースで、さらに慎重派なので、初めてのことに挑戦することに戸惑うことが多いです。

慣れてくれば躊躇なくできるようになることの方が多いのであまり慎重になりすぎずに挑戦してほしいなと親は思ってしまいますね。うまくできなくても再度挑戦してできるようになると一番いいのですが、大体は、一度失敗すると、もう嫌になってしまいます。

できるようになるという目標に向かって、その前段階での成功したという体験が必要なのではないかと思います。例えば、うちは自転車の練習に苦労しました。補助輪があればうまく乗れますが、外してしまうともうそれだけで怖いとなってしまいます。

先にペダルを外して、スライダーのようにまたがった状態で進むと自転車のバランス感覚に慣れて、自転車に普通に乗れることができるようになるそうです。ぐらつくからか、やはり怖いそうですが、少し進めたら大げさに褒める!無理にやらせない!ちょっとずつ挑戦させるを繰り返します。

褒められることによって、小さな成功体験が積み重なっていくので、もっとうまくできるようになりたい、もっと褒められたいなどの欲が出てきます。そうして初めて自分から練習したいなと声をかけてくれたらチャンスです୧( ー̀ᗨー́ )୨

昨日はここまでできたから、次はここまでやってみようかと声をかけてあげます。本人がこうしたいと意見を出してきてくれたら、それは即やってみたほうがいいです。そこで、失敗すると何が違ったのかさらに学習するようになります。

成功した場合も、挑戦したこと、できたことをたくさん褒めてあげましょう。きっと、さらに次の挑戦を考えているはずです。挑戦をしようとしているところも褒めてあげるとさらにやる気が増えると思います。

できた!がとても大事です。「自分でできたよ!」は自信を持つことにも、挑戦する心も効果がありますし、やってよかった、挑戦は怖くないんだと認識が変わってきます。そうなるために、親も声かけや遊び方、関わり方などを工夫していかないといけませんね。

できた!の小さなタネをたくさん集めて、「やればきっとできる」とか、「失敗してしまってもいいんだ」とか、その子なりに何かを感じてもらえたらいいなと思います。一緒に楽しく、できることを増やしていってあげたいですね!

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