子どもに炭酸飲料はいつから飲ませていいのか?

食事

夏の季節が近づいてきて、炭酸飲料が美味しく感じるような時期になってきましたね!大人が飲んでいると、子供も飲んでみたい(*´∀`)♪となってしまいますよね!

実際に、自分がいつから炭酸飲料を飲むようになったのか記憶が曖昧な方の方が多いかなと思います。私も、お子様ランチを食べに行ったときに、ジュースがついていて、それが炭酸飲料でした。シュワシュワに驚き、全部出したと母から聞いているくらいです。

明確な時期は個人差、家庭差があるのでわからないです。いざ、自分の子に炭酸を与えるならば、いつくらいから与えていいのかなど、悩んでしまいます。

炭酸飲料で歯が溶ける?

よく、炭酸飲料を飲み過ぎると、歯が溶けるよなんて言われますが、本当なんでしょうか。調べたところ、歯は酸性に傾くと溶け始めるそうです。大体の炭酸飲料は、歯が溶けてしまうPHよりも低く作られています。

ただ、大人の歯にくらべて、子供の歯は、まだ組織自体が柔らかいです。頻繁に炭酸飲料を飲むことによっての影響はなにかしらあると考えた方がよさそうです。

唾液は口腔内を中世に保つ働きをしています唾液の分泌量が減る夜の寝る前などに飲む習慣を持つと歯へのダメージが大きくなることを注意していきたいものです。

炭酸飲料で骨が溶ける?

歯と同様に、骨が溶けるなんて噂も聞いたことはありませんか?炭酸飲料は、水に二酸化炭素と、糖分やフレーバー類をいれた飲料です。

炭酸は、水性であるために、骨を酸性の液に浸しておくとカルシウムやマグネシウムを溶かしてしまうからというのがきっかけだそうです。

骨をコーラに浸しておいたら、もろくなったという実験も、きっかけのひとつのようです。ただ、全くの迷信だそうで、炭酸飲料を飲んでも骨が溶けるということはないそうです。

また、口から炭酸飲料を摂取するならば、骨自体と、炭酸が直接触れることはないので、全く問題ないと言えます。

結局、いつから飲ませていいのか?

いつから飲ませて大丈夫というような定義はありませんが、飲ませるにあたって注意すべき点が2つあります。

満腹感に気をつけることと、糖分のとりすぎに気をつけることです。たくさんの糖類がふくまれているので、糖分を知らずにたくさん摂取することになりかねません。

たくさんの糖分と、炭酸ガスで満腹感も増幅します。食事時にこれらをたくさん飲んでしまうと、肝心の食事がおなかに入らなくなってしまいます。

炭酸飲料を与える一つの基準として、子どもが一日3食、まとまった量の食事をしっかり食べられるようになってからでもいいかと思います!

最後に

炭酸飲料は、身体にいいわけではないですので、無理に与えなくてはならないというわけではないです。お友達の影響などで、自然と飲み始めたりしていくのではないでしょうか。

しかし、禁止にしてしまうと、「周りの子はみんな飲んでいるのに、どうして自分だけは飲んじゃいけないのか」なんて感じてしまうとかわいそうですよね。

親が、飲む時間や量を調整しながら、上手く炭酸飲料を与えていくのが一番ではないかと思います。無理に抑圧したり、禁止するよりも、ルール作りをしていった方がいいかなと思います!

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