まだまだ残暑の厳しい日々が続いていますね。赤ちゃんの水分補給は、ミルクや母乳の時期でも気にしてあげた方がいいと思います!
お出かけや、お散歩、遊びやお風呂のあとなどには、湯冷ましを少しずつ与えていくことがおすすめです。
離乳食がはじまる前に、準備段階として湯冷ましを与えていくこともいいと思います。では湯冷ましってどう作ってあげたらいいのでしょうか?
湯冷ましはどう作るのか?
「湯冷まし」と簡単にいいますが、どのように用意したらいいのか初めての場合は悩みますよね。私もよく分からず、いろいろ調べて作った記憶があります。まずは、お水を沸騰させていきます。
カルキ臭や、水道水の塩素を抜くためです。私の場合は、約10分ほど沸騰させていました。1ヵ月など月齢が小さい場合は、10分以上沸騰させてもいいと思います。
もちろん、ミネラルウォーターや、浄水器からでも大丈夫です。ただ、ミネラルウォーターでも、硬水は与えないように気を付けましょう。
湯冷ましの温度や、保存は?
ミルクなどと同じように、「人肌程度」の温度にしてあげましょう。慣れてきて飲むようであれば、常温のものをあげても大丈夫です。
冷蔵庫に入っていたばかりの冷たいものをすぐに赤ちゃんに与えるのは避けた方がいいです。
また、湯冷ましとして作ったものは、保存がきかないので、なるべく飲みきりにできるようにするのがおすすめです。保存する場合でも冷蔵庫に入れ、1日ほどで使い切るようにしましょう。
麦茶はいつから?
湯冷ましの代わりに麦茶を与えるという方もいらっしゃると思います。離乳食がはじまる前の4〜5ヵ月くらいに、準備段階として与えてもいいと思います。
市販の小分けパックに入っているような麦茶は、1ヵ月から大丈夫となっているものもあります。与えても大丈夫ですが、はじめてのものを口に入れる場合は、少しずつが基本になります。
アレルギーがないとは言い切れませんので、与えてみて異常がないようであれば、また別日に少量ずつ与えてあげてみましょう!
大人も飲めるような麦茶は、ノンカフェインだとしても、赤ちゃん用には4〜5倍ほどに薄めてあげた方がいいです。水出しはNGですので、煮出して作ります。湯冷ましで薄めてあげて、冷蔵庫で約1日ほど保存もできます。
私の場合は、大人用の麦茶を煮出して作り、赤ちゃん用を少し分けて、薄めておき、別の容器に保存していました^ ^
水分補給を上手に活用!
自宅の中でも、熱中症になってしまうほどの危険な暑さの日がどんどん増えてきているように感じます。
体温調節がまだ未熟な赤ちゃんも、うまく水分補給を活用して、夏の暑さを乗り切れるような工夫が必要なのではないかと考えます。
湯冷ましは、一度、覚えてしまうと簡単に作ることができ、さらには湯冷ましを使って麦茶を用意することもできます!
離乳食へのステップとしても使えるので、ぜひ赤ちゃんにあたえてみてくださいね^ ^