子供にイライラしてしまう

生活

子供と一緒に過ごしていると、ついイライラして、感情的に叱りつけてしまうという経験は誰しもあるのではないでしょうか。私も、一時期、すぐにカッとしてしまい、怒鳴りつけて泣かせてしまうという時期がありました。その度に罪悪感に苛まれ、私には子育ては向いてないんだなんて、余計に悲観的に考えてしまうような悪循環に陥ったこともありました。

子供に対してイライラしてはいけないわけではありませんが、どうせなら楽しく穏やかに過ごしていきたいものです。子供の現実を現実として受け止めることで、ついカッとなる衝動というものはだいぶ減らすことができるようになります。具体的には、子供に非現実的な期待をしないということです。

非現実的な理想とは、今、現在の子供とかけ離れたものをいいます。子供は「自己中心的」で、「たくさん失敗」し、「言うことを聞かない」ものだと割り切って、親の理想を期待することをやめます。この言葉だけでみてしまうと、すごく子供が可愛くないなと感じてしまいますが(笑)

しかし、この現実の姿の裏の意味を考えると、わかりやすいですし、全ては成長の証なんだなと理解してもらえると思います。自己中心的で、失敗を何度もして、人の言うことを聞かないというのが子供の真の姿で、これが普通なんだと受け止めていきましょう!

「自己中心的」なのは、まだ相手のことを考えて行動したり、発言する能力が育っていません。言い換えると、しっかりと自己主張ができるようになったと言うことです。自分からこうしたい、ああしたいと言えるようになったんだなと考えたら、自己中心的な主張でも、しょうがないなと感じませんか?

「たくさん失敗」は、未来を予測する能力がまだ育っていません。たくさん失敗する中で学習していくことがあります。言い換えると、失敗によって学ぶことができるということです。大人だって誰だって失敗して、学習していきます。見守ってあげられるくらいの心の余裕が欲しいものですね。

「言うことを聞かない」は、人の意見を冷静に聞く能力がまだ育っていないからです。全て親の言うことを「はいはい」と聞いている方が不自然です。親子といえども、別の人なので、別の考えがあります。言うことを聞かないと言うのは、言い換えれば自立心が芽生えてきたということに繋がっていきます。

また、子供の言動全てが親の責任だと思っていたり、しっかりとしつけをしないとと考えている方こそ、思い通りにならない育児や子供に対し、イライラしやすくなってしまいます。責任感からくる焦りは、怒りやイライラに繋がっていきやすいので、注意が必要です。

私もどちらかというと、責任感が強くなってしまうタイプなので、挨拶ができてなかったり、謝れなかったりする子供の言動に、イライラしてしまうことがありました。なぜ、イライラするかを考えていくと、そのイライラの奥には、私に落ち度があるように感じてしまうことへの焦りが隠されていました。スーパーで走り回ったりしていると、しつけがちゃんとできてない母親に見えていないだろうかなんて心配になります。

子供の言動の全てが自分が母親として、いかに無能で未熟で不完全かを日々証明されているように感じ、そこから修正しようと焦り、余計に怒ってしまいます。子供の日々の言動は、子供自身のパーソナリティから生じているので、そこまで親はコントロールできません。子供一人一人の個性を見てあげていきたいものです。

子供に対しての見方を少しでも変えることができれば、イライラの原因が減らせると思います。イライラは、こちらまで疲れてしまうので、思い通りにいかなくてもなるべく穏やかにすごせるような心を持って子供と接していきたいですね。

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